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肝機能障害とは何か?

肝臓が何らかの異常によって障害を受けることにより、正常に機能しなくなることを、肝機能障害といいます。日本人の3人に1人が潜在的に抱えていると言われる肝機能障害について、正しく学んでいきましょう。

肝機能の異常-なぜ怖い? その種類は?

肝機能障害とは特定の病名ではなく、肝臓に現れる不調や異状の総称です。
肝機能の異常は、その原因によって、脂肪肝アルコール性肝機能障害非アルコール性脂肪肝炎(NASH)薬物性肝機能障害自己免疫性肝疾患ウイルス性肝機能障害などに分類されます。

肝臓は別名「沈黙の臓器」と呼ばれており、軽度の障害の場合は自覚症状がないことが多いです。しかし、障害が進行すると食欲不振・全身倦怠感・黄疸などの症状が現れます。放置すると肝炎・肝硬変・肝臓がんなどに進行する恐れがある、非常に怖いものです。

肝臓は血に満たされており、肝臓が健康かどうかは、血液検査で診断できます。健康診断で注目すべき肝機能の検査数値としては、ガンマGTP値GOT(AST)値GPT(ALT)値総ビリルビン値ALP値総たんぱく値などが代表的です。

あなたも肝機能障害予備軍かも?

肝臓の病気といえば「たくさんお酒を飲む人がかかるもの」と思っていませんか?
なんと、日本では3人に1人が肝機能の検査で何らかの異常が見つかると言われています。お酒を飲まない人でも「外食や不規則な食生活」「運動不足」など、現代人のライフスタイルが原因となって、肝臓のトラブルが起こります。

肝臓の不調は、最初は自覚症状がないので見逃しやすく、対応の遅れによっては重い疾患を引き起こす可能性があります。まずは肝臓の働きを正しく知ることによって、肝機能障害の怖さを知っていきましょう。

肝臓の基礎知識-役割と特徴

肝臓は胸とおなかを区別する横隔膜のすぐ下、胃の隣にあります。
肝臓は人間の体の中で最大の臓器で、重さは体重のおよそ50分の1である1,000~1,500g、右上腹部のほとんどを占めています。

他の臓器には動脈と静脈の2本の血管が出入りしていますが、肝臓にはそれに加えて小腸で取り込まれた栄養素などを肝臓へ運ぶ「門脈」が出入りしており、体内の血液の4分の1が集まっています。

肝臓には主に「代謝」「解毒」「胆汁の生成と分泌」という三つの働きがあります。
代謝は、食べ物からとった糖・脂肪・たんぱく質を体内で使える形に変えて貯蔵し、必要に応じてエネルギーとして供給することです。
解毒は、アルコールや薬、老廃物など、そのままでは体に有害な物質を分解・中和し、影響を与えないようにすることです。
胆汁は、肝臓でつくられた老廃物を流し、また脂肪の消化吸収を助ける消化液です。

 
本当に怖い肝機能障害の対策ガイド