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肝臓に効くツボ

ツボ押しなどの東洋医学を日常生活に取り入れるのも、肝臓の健康ケアの一つとしてオススメです。ここでは西洋医学とは少し違う東洋医学での肝臓のとらえ方や、ツボの位置を解説します。

肝臓に効くといわれるツボ

東洋医学では、人体のエネルギー(血・気)の流れる道筋である「経絡(けいらく)」に沿って存在する「ツボ」を刺激することによって、病気の症状を抑えたり治療できるという考えがあります。東洋医学では肝臓は「肝(きも)」と呼ばれており、人間の体の中で大切な役割を担っていることが古くから知られていました。
「肝心かなめ」という言葉もあるとおり、日本に近代西洋医学の知識が入る前から、肝臓は心臓と並んで重要な臓器と考えられてきたのです。

「肝(きも)」には、主に以下のような働きがあると考えられています。

  • 疏泄(そせつ)を司る・・・全身のエネルギー(気・血)と体液を全身に行き渡らせる働き
  • 血を蔵す・・・全身の血液量を調整する働き

その「肝(きも)」=肝臓に効くとされているツボの中で、有名なものを挙げます。

  • 期門(きもん)・・・両乳首の真下へ下がった線と肋骨の下が交わるところにあります。
    お酒を飲む前に、刺激すれば、二日酔いの予防になるといわれます。両手の付け根で押すように20~30回程度押すのが効果的です。
  • 老宮(ろうきゅう)・・・左右の掌の真ん中付近にあるツボで、手をぎゅっと握った時にちょうど中指があたるところです。
    肝機能の向上に効果があるといわれます。手を握ったり開いたりを繰り返すだけで刺激できます。
  • 陽池(ようち)・・・左右の手の甲側の、手首の真ん中より少し小指側にある、へこんだ部分です。
    肝臓に効くだけでなく、体を温めて冷えを取ってくれるといわれます。ゆっくりと回転させるように撫でさするのが良いとされます。
  • 曲泉(きょくせん)・・・膝を曲げるとできる、内側の横しわの先端。
    肝臓が弱っているときに押すと痛みを感じます。肝機能を高め、血行を良くしてむくみを取るといわれます。親指でゆっくり3秒くらい押しては離す、を繰り返しましょう。
  • 太衝(たいしょう)・・・左右の足の甲の、親指と人差し指の骨の間の一番へこんだ部分です。
    血を補うツボで、肝臓が疲れているときに押すと痛みを感じます。温めたり、親指で揉むようにマッサージするのが効果的です。
  • 足裏の反射区・・・英国発祥のリフレクソロジーでは、全身の器官が足裏の各部分に反映されており、その器官に対応する足裏の部分(反射区)を刺激することで健康に役立つという考え方があります。
    肝臓に対応する反射区は、右足の裏、中央よりやや上外方の部分です。厳密にはツボとは違いますが、上記とあわせて刺激してみるとよいでしょう。

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ツボ押しの注意、診療が第一

ツボ押しはあくまでも、肝臓の健康を維持するための補助的な手段です。
肝臓に不調を感じたり、または肝炎や肝硬変などの診察結果が出た場合には、まず医師の診断に従い、病院での治療を優先してください。

また体調によってはツボ押しをしてはいけない場合もあります。特に妊娠中、ツボ周辺に怪我をしているとき、飲酒時、飲食後30分以内、発熱時、病気治療中(特に手術後)などは、絶対に避けましょう。

 
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