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肝機能障害を起こさない予防方法

記事タイトル:肝機能障害を起こさない予防方法 (導入文)

肝機能障害は、気付くのが遅ければ命にかかわることもあり、患うと本当に厄介な病気だと思います。肝臓は沈黙の臓器と呼ばれていますが、これは早期発見が難しいことを言っているのです。

つまり、少々肝臓が悪くなっても自分ではまったく気付くことができず、気付いたときには手遅れの状態、ということも少なくないのです。こでは肝機能障害を起こさない予防方法について解説します。

肝機能障害の予防方法ってどんな方法?

肝臓というのは摂取したものを消化したあとに、それを分解してくれてエネルギーに変える作業を担当してくれています。人間が食事したり、おやつを食べたり、アルコールを飲んだり、夜食を摂ったりしたあとに肝臓は黙々と働き続けているわけです。

人間がオーバーワークで調子を崩してしまうように、肝臓もオーバーワークで調子を崩します。それが肝機能障害。そうならないように、普段から予防を考えておくことが必要です。

食事の摂り方・飲酒の仕方で予防する

肝臓を悪くしないためには、お酒を飲まないことが大事だということは、誰もが知っていることだと思いますが、食事をしても肝臓は働くわけですから、暴飲暴食は肝臓を痛めつけてしまいます。

朝食を抜くとか、ダラダラと食べ続けることも肝臓には優しくありません。規則正しく3食きちんと食べて、肝臓の再生に役立つタンパク質を多く摂るようにします。脂肪分の少ない肉や魚、卵や豆製品を食事に多く取り入れてみてください。

また、お酒は肝臓の大敵のように言われていますが、大量に毎日飲み続けることがよくないのです。肝臓を休ませるために、週に2~3日は飲酒しない日を作れば良いとされています。

アルコールの多量の摂取を継続すると,アルコール性脂肪肝よりアルコール性肝炎へ,アルコール性肝炎よりアルコール性肝硬変へと進展することが認められている. ただし,アルコール性肝炎の段階では,禁酒を守れば,肝病変は著しい改善が認められるとされている.

出典:『アルコール性肝障害の進展様式に関する臨床病理学的研究』 肝臓 Vol. 25 (1984) No. 8 P 1012-1022

https://www.jstage.jst.go.jp/article/kanzo1960/25/8/25_8_1012/_pdf

有酸素運動で予防する

肝臓を健やかに保つためには、とにかく血流を良くすることが大事です。ですので、運動で肝機能障害を予防しようと思ったら有酸素運動がオススメです。ウォーキングやジョギング、スイミングやサイクリングでもいいのですが、仕事が忙しくて帰宅してから改めて運動に出かける気にならないこともあります。

そんなときには、自宅で出来るラジオ体操やストレッチで構いません。激しい運動ではないけれど、汗が出てくるほどの運動量が最適です。

そして、肝臓を健やかに保つためには、この有酸素運動を毎日継続することです。今日は運動したけど次は3日後、というのでは、まったくしないよりは良いのでしょうが、あまり意味がありません。少しずつでいいので、毎日継続して肝臓に血流を送るように心がけましょう。

肝臓マッサージで予防する

あまり聞いたことがないかもしれませんが、肝臓はマッサージで血流を良くすることができます。お腹の右上に肝臓は位置しますが、そこをマッサージすることで肝機能障害を予防することが出来ます。

方法は簡単で、自分の右肋骨の直下を指で指圧するだけで効果があります。はじめのうちは、肋骨の下に指がうまく入れられない人も多いと思います。けれど、何度か試しているうちに慣れてきますし、指を上下左右に動かすことができるようになります。

マッサージすると少し痛みを感じることがあります。それはもしかしたら、肝臓が弱っている状態かもしれませんので、肝臓に優しい生活を送るようにすることを心がけでください。

サプリメントで予防する

最近では、よくテレビでサプリメントのCMが流れていますが、肝機能に効くサプリメントも宣伝されています。シジミに含まれるオルニチンがそうです。オルニチンは、肝臓の分解の際に発生するアンモニアを解毒するためにオルニチンを必要とします。

ですので、オルニチンを補うということは肝臓をサポートすることになります。

また、タウリンも肝臓には必要な成分です。タウリンは、肝臓がアルコールを分解する際に必要なものであり、また、肝機能が低下した際に正常に戻すことを助ける働きがあります。牡蠣やタコ、イカやアサリなどに多く含まれていますが、これもサプリメントが存在しますし、栄養ドリンクには必ずと言って良いほど含まれます。

他にも、クルクミン、セサミンと言った成分が肝臓をサポートすることで知られます。

 
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